尾瀬へは鳩待峠・大清水・富士見下・沼山峠・御池の5ツの入山口からアプローチ

尾瀬へは山越えや峠越えのルートを除き、一般的には群馬県側から鳩待峠・大清水・富士見下、福島県側から沼山峠・御池の5ツの入山口からアプローチします。
各々入山口は尾瀬の四方にあり、それぞれに異なる特徴あるハイキングコースを組むことができます。

夏がくれば思い出す~遥かな尾瀬へハイキングに出かけましょ♪

尾瀬ハイキングマニュアル

背景画像:朝靄の中を歩く(8月中頃)©桧枝岐村

入山口別 おすすめ日帰りハイキングコース

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お住まいの地域や尾瀬までの交通手段によっても異なる入山口。
尾瀬を中心に東西南北四方にある5ツの入山口は、目指す目的やコースによって使い分けましょう。

(各々への行き方は交通・アクセスを参照ください。)

鳩待峠から歩く 尾瀬ヶ原・アヤメ平・至仏山(群馬県側・尾瀬の西南)

鳩待峠からは川沿いの樹林からスタート©尾瀬保護財団

川沿いの樹林からスタート。©尾瀬保護財団

尾瀬ヶ原まで1時間と最も近く、関東方面からの利便が良い鳩待峠は、尾瀬を訪れるハイカーの5割以上が利用します。

大清水から歩く 尾瀬沼・大江湿原(群馬県側・尾瀬の東南)

©尾瀬保護財団大清水は距離のある入山口

大清水は距離のある入山口

尾瀬沼までの往復5時間は、多少の高低差のある林道。見晴・清水・沼・湿原と変化に富んだ達成感が高い大清水は、関東方面から行きやすい。

沼山峠から歩く 尾瀬沼・大江湿原・燧ヶ岳(福島側・尾瀬の東北)

沼山峠へは御池からバスで

沼山峠へは御池からシャトルバス(画像はバス停前の休憩所と登山口)

大江湿原を通って尾瀬沼まで往復しても3時間!首都圏からも東武線で行きやすい沼山峠。御池間にバスが運行しているので、マイカーで行っても組み合わせ自由。

御池から歩く 燧ヶ岳・三条の滝・尾瀬沼(福島側・尾瀬の北)

御池ロッジ前バス停©檜枝岐村

御池ロッジ前バス停©檜枝岐村

燧ヶ岳へ最短!途中は湿原あり沢渡りあり。首都圏からも東武線で行きやすい御池。沼山峠間にバスが運行しているので、マイカーで行っても組み合わせ自由。