美しい自然をいつまでも護り続けるために尾瀬ハイキングのマナー「尾瀬ルール」を守ってお楽しみください。

尾瀬の美しい自然をいつまでも護り続けるために。
繊細な環境の中に成り立つ尾瀬の自然へ、ほんの少しだけ配慮すれば、いつまでも心地よく楽しめます。
難しくはありません。過敏にならずとも、心がけるだけで爽やかな気分になれますよ。

夏がくれば思い出す~遥かな尾瀬へハイキングに出かけましょ♪

尾瀬国立公園ナチュラルパークハイキングマニュアル

背景画像:尾瀬沼越しの燧ヶ岳(朝)

尾瀬ハイキングのマナー「尾瀬ルール」(尾瀬ルール:歩行時のマナー)

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尾瀬の美しい自然をいつまでも護り続けたい。
尾瀬は、自然と人間との共存のあり方を私たちに投げかけています。 それは、尾瀬が湿原という繊細なバランスで成り立つ生態系を持っているからです。
脆く弱い自然に対し、ほんの少しの配慮と自分勝手な行動を謹むことで皆が心地よく楽しめる。
それが尾瀬ルール(尾瀬公式ルール)です。

湿原へは絶対に立ち入らない

こんな写真が撮りたくても踏出し厳禁

こんな写真が撮りたくても踏出し厳禁©:桧枝岐村

57kmにも及ぶ尾瀬の木道は、ハイカーのためではなくハイカーから湿原の生態系を守るために整備されています。

「写真を撮ろうとして思わず…」
「ストックで突いちゃった…」
「カメラの三脚をズブリ…」

そんなことの無いように、十分に注意してくださいね。

歩行は「右側」「登り優先」「禁煙」

歩行は右側通行で。

歩行は右側通行で。©:桧枝岐村

なんだか当たり前過ぎるのですが、万が一にも湿原へ足を踏み入れないようにするために、しっかりと「右側通行」を心がけてください。

また、急ぐ人が後ろから迫ることも多々あります。いくら閑散としているからといっても、木道を横並びでおしゃべりしながらでは気が付きませんよね。

登り優先・歩行禁煙はハイカーなら尾瀬でなくとも当然ですよね。

トレキッングポールにはキャップを付けて

トレキッングポールにはキャップを付けて

キャップ単体なら200円位のもの

トレキッングポール(ストック)を使用するなら、登山道や木道の外を突かないようにしましょう。

尖った先端は植物や土壌を傷めるだけでなく、木道の痛みも早めることになります。必ず石突にキャップを付けてください。

尾瀬ハイクにトレキッングポールは邪魔なだけだと思いますけどねww