ワレモコウ(吾亦紅・吾木香)

尾瀬に咲く花 季節・時期・見ごろ 花図鑑:赤い花・紫の花

ワレモコウ

ワレモコウは日本一呼び名の多い植物かも。 2005/08/16 ©Warden CC-BY-SA 3.0 JP

日当りのいい山野・草地に生え、秋に茎を伸ばし、その先に穂状の可憐な花をつける高原の代表的な秋草ワレモコウ。
上から下へ咲き進む花に花弁は無く、花弁のように見えるのは赤い萼片で、4本の白い雄しべが長く飛び出しています。
ワレモコウの漢字表記は吾亦紅・吾木香以外に我吾紅、我毛紅などいくつかあり、由来はいずれも自分自身(ワレ 吾・我)がどうこう・・・。夫々に別名があるので、恐らく日本一名前の多い植物です。

和名(漢字) 吾亦紅・吾木香
別名 酸赭、山棗参、黄瓜香、豬人參、血箭草、馬軟棗、山紅棗根など
バラ科
ワレモコウ属
見られる時期 8月中旬~10月上旬
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